新文化施設建設の増額

2018年3月15日(木)の 文教市民委員会。新文化施設建設の増額について下記のように答弁している。

○(宮田委員) 市民会館の建てかえについては、予定どおり順調に進んでいるとお聞きをしております。本市を代表する、このビッグプロジェクトの一つでありますから、今後も引き続き、部局横断的な連携のもとで着実に進めていっていただきたいと思います。

 その中で1点だけお伺いをしたいと思います。基本設計が終了し、実施設計に入っている段階であるとお聞きをしておりますけれども、現段階での概算の建設費について、お示しいただきたいと思います。

○(須増文化スポーツ振興課長) 新文化施設の概算の建設費についてですが、外溝を除き、地下駐車場を含んだもので、現在のところ約130億円を見込んでいるところでございます。  以上でございます。

○(宮田委員) 今この概算の建設費が約130億円ということなんですけれども、建替基本計画の中では、当初、90億円ぐらいの数字だったと思いますけれども、それが130億円までふえた要因は何かあるのでしょうか、お聞きしたいと思います。

○(須増文化スポーツ振興課長) 概算建設費の上昇につきましては、平成27年度に策定された城跡公園再整備基本計画の中で、駐車場は中央エリアの地下に設置することとされたことから、地下駐車場が加わったことのほか、近年の建築単価の高騰を反映したことによるものでございます。

 なお、現在の概算建築費をもとに算出した建築単価につきましては、近年、建設されている他の自治体の文化施設と比較しても高いものではないと考えております。

 以上でございます。